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ねんざ 2


 これが大活躍「カイネタイザー」です。

肩こりの人に大人気。みなさん「軽くなった~~~」と。肩こりには、この低周波治療器の「スーパータイダル」という波形を流しています。

 今回は、それとは違う「微弱電流」モードのお話です。

 

 前の日に捻挫をした方が来院されました。痛みのために、かかとを一瞬つけてゆっくりと杖を突きながら歩いていました。さっそく急性炎症をやわらげるために「微弱電流」モードで2時間ほど治療。(といっても何も感じないので、治療されている感じがありませんが)

 そのあいだに、急性炎症を鎮める漢方薬を飲んでもらいました。足関節と足の甲部に腫れがみられます。そのあと酸素ボックスで、一休み。次の予約の方がいらしたので、酸素ボックスは1時間のみ。まだ時間があったので、そのあと1時間微弱電流。そしてギプスシーネで足関節を固定して帰られました。

 翌日すこし時間があるからと来院されました。かなり腫れが引いてクルブシが見えていました。1時間くらい微弱電流をあてて帰る時には、一層腫れが引いていて、歩くスピードも格段に速くなり杖なしで帰って行かれました。

 

私の時よりも、ずっと回復が早いです。やはり微弱電流を急性期に長いj時間当てていたこと、歩き回らなかったことが良かったと思います。そして酸素ボックスも漢方薬も。

 このカイネタイザーという機械も、ひょんなことからクリニックに来ました。実は私が当初決めていた機種には、微弱電流モードは付いていませんでした。こちらになって、本当に良かったと思っています。ありがたいです。