· 

ねんざ 1


 先月、開院準備をしている頃、なんと自転車で転んで足をネンザしました。私が電動自転車で爆走しているという噂を信じている方は、スピードの出し過ぎて転んだと思われるかもしれませんが、そうではなくほぼ停止しようとしていた時、雨で滑ってぽてっと。あらら。。。

 慌てて自転車に乗って職場には着いたものの、自転車から降りて自分の足で歩いてみると、なんと捻挫してました。あと額をすりむいていて、流血。これは髪の毛で隠すことに。

 さっそく「酸素ボックス」に入りました。私の損傷した細胞に大量の酸素を送り込んで、早く回復してもらいたい。打ち合わせの時間になったので、ずっと入っていたかったけど、いったん終了。仕事が終わってからは、ひたすら「カイネタイザー」(低周波治療器)の「微弱電流治療」モードを延々2時間くらい当てました。この微弱電流、電極のパッドは当てるのですが、電気が流れていることはまったく感じません。100㎂らしい。筋肉の急性炎症の早期回復が見込まれると聞いていたので、まじめに当ててみました。

 翌日からは仕事の合間を見ながら微弱電流を当てていると、3日後には何となく、もう治ったような気がしてきました。(それほどひどい捻挫でもなかったのかな、と)そこで一日酸素ボックスにも入らず微弱電流も当てずに自宅へ帰り、そのまま寝て起きた翌朝、立ち上がったら「あいたたた」でした。なんと!治っていなかったのです。

 そしてわかったのは、微弱電流治療は、効いていた!ということ。そこで、また時間を見つけて電極を当てました。治りが早かったような気がします。

 低周波治療の「スーパーダイタル波」モードは、皮膚にビリビリしない、奥の方の筋肉まで届く感じが気に入っていたのですが、それまであまり気にしていなかった、微弱電流モードすごいかもと見直した一件でした。

 そうして、またつい最近、もっと集中的に使ったところ、本当に効果抜群の例を体験しました。これは、次回詳しく。