お話をしていると、「ご飯(米飯)は、ほとんど食べていない。太るから。」「糖質は体に悪いんでしょ。ご飯は大好きだけど、ほんの少しにしてる。」「パンばっかり。ご飯は食べてない。」
年齢に関係なく、男性も女性も言われます。以前の私のようです。でも「ご飯(米飯)を制限しても全然痩せない!」とも言われます。同感です。私もご飯の量を減らしておかずをたくさん食べて、それでは物足りないので間食(糖質の少ないナッツやチーズ)を山のように食べていました。そして時々暴走してコンビニスイーツを大量に食べて後悔して、また糖質制限という繰り返しをしていたのです。その頃は、とても疲れやすく、もう年だから仕方ないと思っていました。
今や、どんぶりご飯で、元気です。揚げ物も少しは食べますが、お弁当の米粉のフライやから揚げくらいです。どんぶりご飯にしてから一番感じる変化は、食べ物に対する執着です。インチキ糖質制限をしていた頃は、いつも何か物足りない感じ、何か食べたいなぁを我慢するか、我慢が嫌になって食べまくるか、でした。それが今や間食はなくても大丈夫。次のご飯の時間まで余裕で待てます。お菓子とパンの暴食は、ピタリとなくなりました。
満腹中枢は血糖値が上がるとスイッチが入るそうですが、それには20分かかるとか。だからゆっくり食べる、野菜から食べて血糖の上がり方をなだらかにする、といわれています。が、私は最初からご飯をパクパク、血糖値を上げて満腹で幸せな気分になる作戦です。今のところ(個人的には)何も困っていません。本当にお菓子への執着がなくなったので、気楽です。お菓子は食べますが、あっても無くても、どっちでもいいという感じです。もう一つには、市販のお菓子は小麦粉を使っていてグルテンが入っているので、食べられるお菓子を探すのも面倒という理由もあります。
ということで、お腹が減ったら「おむすび!」です。